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Q4:傷跡は残りますか?



陥没の程度により術式が異なりますので傷跡もかわってきます。
陥没乳頭を徒手やピンセットなどで引き出せるが元に戻る場合には、乳頭頸部の3ヶ所に小さなZ型の傷をつけ、乳管部のひきつれを解除し、Z型の隣接する三角皮弁を入れ替えて再陥没を防ぐ方法で行います。この方法では、乳頭の根元から乳頭頸部にかけてくさび型の傷が3ヶ所できます。
陥没乳頭を徒手やピンセットなどで整復できない場合には、乳頭を縦断する傷をつけ、乳管部のひきつれを解除しつつ引き込まれている乳頭を引き出し、乳管を分離温存しながらその基底部から乳頭接合面を縫合する方法を採ります。この方法では、乳頭を縦断する傷と乳頭頸部にかけてくさび型の傷が2ヶ所できます。
術後早期にはかさぶたができることがあり、無理にはがさないように気をつけてください。術後数ヶ月は多少わかりますが、その後はほとんど目立たなくなってしまいます。







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